パクるパクられるの考え方

 

こんにちは。手刺繍アクセサリーと雑貨のお店nakkiです。
最近は家から持ってきた植物がぐんぐん成長しているのを観察したり、
梅雨も明けて海行きたい!(っていいたくなる!)と
お客さんと海の危険あるあるについて盛り上がったりと楽しく営業しております。
ブログって何を書けばいいのかわからず、
最近はギャラリーの展示報告とワークショップ報告ばかりになっておりました。

 

そこで
私はせっかくものづくりをしていて実店舗も運営していて、ギャラリーも運営しているのだから
そっちの目線で日々感じることを書こうと筆をとった次第です。(パソコンをカチャカチャしている次第です。)

 

これからはたまに気が向いたときに日々思うことも書いて行きます

今回はパクるパクられるの考え方。

 

私は自分の作ったアクセサリーや雑貨を売るお店をしているので

同じハンドメイドアクセサリーや

 

ものづくりに従事されている方々の話を聞く機会も増えてきました。

 

私のアクセサリーは主に刺繍、プラ板、レジン、真鍮をつかうのですが、

 

誰でもできる素材ばかりです。ここが問題です。

誰でも扱えるから似たような作品もちまたにあふれてる。
だからどう差別化していくのか常に考えながら作品づくりに励んでいます
しかしほんとアクセサリーを作っている人増えましたね。
実際にお店にご来店されるお客さんの会話を聞いていると怖いくらいです。
お客様:    「プラ板やってんけどこんなうまいことできへんなー」
nakki:     「心の中で(ありがとうございます恐縮です)」
お客様2人女性:「◯◯ちゃんもやってるやつやんー」
       「レジンって使ったことある?」
       「.............(作品を無言で凝視されている)」
nakki:     「作るんですか?」
お客様:    「はいそうなんですー」
             
と、話が盛り上がり、お名刺やインスタを拝見し盛り上がることもほんっと多くなりました。
内心ドキドキです。
こんなキットも普通に売ってる時代。↓

楽しそう・・・

私も使った事ない素材たくさん。。。

 

 

 

これだけ作る人も多いと、

自意識過剰かもしれませんが

 

 

あれ?と思う配色、

 

これ、自分が作ったみたいやなあと思う作品に出くわすこともあります。

 

知っている好きな作家さんとそっくりな作品を見つけたりもします。

 

 

もやもやしますが私の対処法は、

 

 

ほっとく。

 

 

です。

 

こう思うようにしています。

 

パクられるくらいの技術しかない自分が悪い。

 

簡単に真似されるものをつくてるんだからしょうがない。

 

くっそーーみとけよ!

真似できないくらいのもんつくってやる!

 

 

と、制作のバネにします。

 

 

仮にそっくりな作品を作られている方の方が自分より人気になったとしましょう。

 

 

それはその人の実力です。

 

私はパクられて負けたんです。

もしかしたらほんとに好みと作風がめちゃくちゃ似ていただけかもしれません。

 

そう考えると自意識過剰も甚だしい!めちゃくちゃ恥ずかしい!きゃー

 

 

もし、もしも生業にしちゃった今、ほんとに似ていてその人の作品がめちゃくちゃ人気で

 

その人のほうが明らかに売れたとしたら

 

潔く事実結果を認めて

黙って自分にしか作れないものを追求するしかないんだろうなー

 

 

そんな目にあったことないけど。

 

 

大事な事はこつこつ日々素敵なものを生み出す事で、

ライバルは昨日の自分や一年前の自分なわけで、

 

 

他人をライバル視するからおかしくなる。

 

 

「心をキュンとつかむものづくり」がコンセプトなので

まねしちゃったらその時点でキュンとはしてないので

 

 

だめですね。

 

 

著作権の侵害にあたる場合もあるので

心当たりあるハンドメイド作家さんは気をつけた方がいいとは思いますが。

 

 

誰もパクった事なんて知らないし大丈夫?

無意識?

たまたま?

 

 

いえいえそんなまさか。

 

 

パクった本人は自覚あるんじゃないですか?

 

そんな人がお客様の心を動かすようなものを作り続けることができるとは思えない。

 

ただ無意識レベルで自覚なしの人もいるとは思うので

 

やっぱりほっとくのが一番。

 

企業でやってるんじゃないんだから。

 

一人でちまちま楽しく作るのに、

 

争うだけ無駄。

抗議するだけ無駄。

ぐだぐだ考えるだけ無駄。

 

 

そんな暇正直ないわー。

 

私がもしまねされて気にしてぎゃふんと言わせたいと思ったなら、

よ!このパクリお見事!

と思えるくらいの作品を生み出すくらいかなー

 

 

心にダメージ負うくらいなら対象者は見ないし探さないですね。

 

 

nakkiのパクるパクられるについての考え方はこんな感じです。

 

 

ものづくりに携わる人になにか響けば嬉しく思います。

 

ではではまた〜〜〜

 

 

手刺繍アクセサリーと雑貨のお店をしていますnakkiでした。

 

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